信州の石材たち

 昨年からの現場です。玄関までのアプローチを信州の石材で施工させていただいています。

IMG_20201229_152226

 

縁石は、施主様の旧土蔵の基礎に使用されていた、柴石。昔は茣蓙目石といわれていた地元を代表する良質の石材です。

この柴石は、研磨するとゴザような模様が、大変美しい青灰色の石材です。

施主様には ’’既製品の御影石縁石の方が価格的にはお安くなりますと’’、伝えましたがご先祖が購入された石材を選ばれました。

草葉の陰で喜ばれてらっしゃるかもしれませんね。

ただ、作業は非常に大変でした。長さが1.5.~2.0mの色々な寸法なうえ、厚みが30cm角の石材を

半割にスライスして15cmに加工を施し、バックホーで吊りながら据えるというものでした。

やっと縁石を据え、鉄平石張りになると雪ばかりで、タープを張っての作業でした。

鉄平石張り部分の石材は東信の鉄平石です。焦げ茶色を多めに選んだので、 発色が素晴らしく 

’’和’’ の感じというよりモダンな気がします。

鉄平石の厚みは5cm~7cmあり、駐車場で使う厚みのものを使用しました。極上物です。

産出している山から2tダンプで3台運んできました。(笑)積み込みも手なのでくたびれますが、好みの材料が選べて良かったです。

IMG_20201204_105745

今回の現場も石工事がメインでしたが、改めて信州の石の美しさを感じました。

それと大変さも。(笑)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です